エアコンの暖房と冷房のワット数

エアコンの暖房と冷房のワット数はどのくらい?電気ストーブより省エネ?

本格的な夏がやってきました。

ここ最近の夏は猛暑であり、エアコンの冷房が必須です。

無理をして冷房をつけないと熱中症のリスクもあり、
最悪の場合命に関わることもありますので、暑い時は無理をせず
エアコンを使うようにしてください。

しかし、そんなエアコンでの冷房や暖房で、
気になるのはワット数ですよね。

ワット数は電気代に直結することもあり、できるだけ抑えて、
なおかつ快適にエアコンが使えるものが良いです。

根本的にエアコンの冷房と暖房のワット数はどのくらいなのでしょうか?

ここではエアコンの冷房と暖房のワット数、そしてエアコンの省エネ方法など、
エアコンについて解説をしたいと思います。

エアコンの暖房と冷房のワット数はどのくらい?電気ストーブより省エネ?

エアコンの暖房と冷房のワット数

エアコンは暖房と冷房で、夏も冬にも活躍をしますよね。

ではこのエアコンの暖房と冷房のワット数はどのくらいなのでしょうか?

解説をしていきます。

結論から言えば、暖房と冷房のワット数ですが、エアコンの機種によって違います。

最近のエアコンは省エネ志向でできておりますし、
電気代がお得ということを謳っているものが多いです。

ですので、今回紹介するワット数はあくまでもだいたいの目安程度に
認識をするようにしてください。

一般的な8畳用のエアコンの場合のワット数ですが、
暖房で630W、冷房で700Wほどになっています。

暖房の方がわずかにワット数が少ないという感じですね。

またこれぐらいのワット数の場合、年間の消費電力量としては、
850kWほどになります。

この年間の消費電力力がわかれば、
実は1年間のエアコンの電気代は計算をすることができます。

1年間のエアコンの電気代ですが、上記の年間の消費電力に27をかけたものが
だいたいそうです。

ですのでだいたいですが、8畳の一般的なエアコンの場合、
電気代としては年間23000円ほどになります。

これを安いととるか、高いととるかは人次第ですね。

ではエアコンと同様に冬場に使われる暖房器具が電気ストーブですね。

電気ストーブの場合は、ワット数はどうなっているのでしょうか?

結論から言うと、電気ストーブは暖房器具の中でもワット数が大きいです。

一般的な電気ストーブの場合、ワット数は800Wから1000Wのものが多く、
エアコンよりもワット数は多いです。

それに伴って、電気代も高くなっています。

ただ、電気ストーブはその分温まるのが早かったり、
持ち運びが可能などのメリットもあります。

エアコンにも電気ストーブにも長所短所がありますので、
うまく適材適所を使うようにしてくださいね。

エアコンの暖房と冷房の省エネ方法

エアコンの暖房と冷房のワット数

そんなエアコンの暖房と冷房ですが、同じ使うとしても
できるだけ省エネで使いたいですよね。

省エネの方が、環境にも優しいですし、何より電気代も安くなります。

では続いてエアコンの暖房と冷房の省エネ方法について解説をしたいと思います。

・カーテンを閉める

エアコンの暖房と冷房を省エネさせるためには、
効率よく部屋の温度を伝える必要があります。

そのためにカーテンを閉めるというのは非常に有効です。

窓からの温度というのは窓ガラスを伝って、
意外と部屋に影響を与えます。

冬は窓際がひんやりと寒いですよね。

これは窓を伝って外の温度が部屋にも影響をしているためです。

また夏の場合も同様ですね。

ですので、外からの温度変化を防ぐために、カーテンを閉めることによって、
室内のエアコンの効率を上げることができます。

カーテンによっては、エアコンの効率を上げることを謳っているものもあるので、
検討してみてくださいね。

・サーキュレーターを使う

サーキュレーターを使うのも省エネになります。

サーキュレーターと扇風機はよく似ているため、混合されがちですが、
使用用途が違います。

サーキュレーターは部屋の空気を攪拌するものであり、
扇風機を涼を得るものになっています。

ですのでサーキュレーターの方がより遠くに風を飛ばすことができます。

エアコンの場合、冷房による冷気は部屋の方の下にたまり、
暖房による暖気は部屋の上の方にたまりやすくなります。

ですので、部屋の中に温度ムラができてしまい、
これによりエアコンが正しく温度調節ができないということがあります。

正しく温度調節ができないと、冷え過ぎや温め過ぎの原因になるだけでなく、
電気代もかかってしまうので、省エネにもなりません。

そんな時にはサーキュレーターを使うことをおすすめします。

サーキュレーターを回し、部屋の空気を攪拌することで、
温度ムラをなくして部屋の温度を一定にすることができます。

筆者の家庭でもサーキュレーターを使っていますが、
思った以上にサーキュレーターの効果は高いです。

ぜひ省エネのためにもサーキュレーターをおすすめします。

エアコンの暖房と冷房のワット数はどのくらい?電気ストーブより省エネ?のまとめ

エアコンの暖房と冷房のワット数や、省エネについては
おわかりいただけたでしょうか?

暖房と冷房ですが、冷房の方がわずかにワット数は高いです。

ただ電気ストーブと比べると消費電力は電気ストーブが一番高くなります。

うまくエアコンと電気ストーブを使い分けるようにしましょう。

また、省エネにはカーテンやサーキュレーターを利用するのがおすすめです。

ぜひ、これらをうまく使って、暑い夏も寒い冬も乗り切ってくださいね。

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