エアコンを3台4台設置する場合の契約アンペア

エアコンを3台4台設置する場合の契約アンペアはいくつあればいい?

今年も夏がやってきました。

夏は楽しいイベントなども多いですが、その分熱中症などのリスクも高く、
体調管理には気をつけなければなりません。

そんな夏の体調管理に欠かせないのはエアコンですね。

一軒家のお家の場合には各部屋にエアコンが
ついているということもあるのではないでしょうか?

しかし、エアコンが3台4台と増えてくると、気になるのが契約アンペアですね。

エアコンの数が増えると契約アンペアがいくつあればいいのでしょうか?

ここではエアコンを3台4台と使う場合の契約アンペアについて解説します!

エアコンを3台4台設置する場合の契約アンペアはいくつあればいい?

エアコンを3台4台設置する場合の契約アンペア

一般的な一軒家の家庭の場合、
契約アンペアは40Aから60Aのことが多いのではないでしょうか?

ただ、その場合だと、一気にエアコンや他の家電製品を使う場合、
ブレーカーが落ちてしまうことがあります。

ですので、契約アンペアとしては60Aほどはあったほうが良いと思われます。

そもそもブレーカーが落ちるということは契約アンペアを超えた場合の他にも
漏電ブレーカーが落ちるということもあります。

漏電ブレーカーが落ちた場合には修理が必要なので、電力会社に連絡をするようにしましょう。

自分の契約アンペアについてよくわからない場合は、
電力会社に問い合わせをするか、電気料金の紙に契約内容が書いてあることが多いです。

それを確かめて、契約アンペアが低いと感じたら、
電力会社に連絡をして契約内容の変更をお願いしましょう。

そこまで手間もかからずに簡単に契約は変更できます。

ただ契約アンペアが高くなるほどその分電気料金は高くなります。

家計の無駄遣いを避けるためにも契約アンペアはできるだけ低くしたいものです。

低い契約アンペアでエアコンを3台4台と使う方法はないのでしょうか?

続いて解説をしたいと思います。

低い契約アンぺアでエアコンを3台4台使う方法

エアコンを3台4台設置する場合の契約アンペア

低い契約アンペアでエアコンを3台4台と使う方法はあるのでしょうか?

結論から言えば、あります。

エアコンですが、3台4台も使うとブレーカーが落ちる可能性がありますが、
それは全てを同時に使った場合です。

それと同時に電子レンジ、IHクッキングヒーター、ドライヤーなど、
消費電力が大きいものを使っているとブレーカーが落ちやすくなります。

ですので逆に言えば、それらを同時に使わないで、別々でうまく使えば、
低い契約アンペアでもエアコンを使うことができます。

実際、30Aほどでもエアコンを4台使っている家庭もあるそうです。

また、家の電気の回線は基本的には部屋ごとに別れています。

ですので、エアコンを多く使うと言っても、別々の部屋で使っている分には
そこまで影響がないと思われます。

うまくタイミングをずらして、家電やエアコンを使うようにしましょう。

また、消費電力の大きい家電理解しておくのも大事です。

一般的な家電で消費電力が大きいものとしては以下のものがあります。

・電子レンジ
・IHクッキングヒーター
・食器洗い機
・ドライヤー(強)
・洗濯機
などがあります。

これらを同時に使えば、そりゃいくら契約アンペアが高くても
ブレーカーは落ちます。

ドライヤーは白物家電でもないし、大型のものでもないですが、
消費電力は高めになります。

ですので、使う際には注意をしましょう。

うまく家電を使い分けたり、一度に使わないようにすれば、低い契約アンペアでも、
エアコンを含めて3台でも4台でも使うことができますよ。

契約アンペアを変えないで、電気料金を安くする方法はある?

エアコンを3台4台設置する場合の契約アンペア

では契約アンペアを変えたくない、ないし変えれないけど、
電気料金を安くする方法はあるのでしょうか?

結論から言えば、あります。

その方法としては電力会社を変えてしまうことです。

一般的に東京電力、関西電力、中部電力など、
大手の電力会社と契約していることが多いと思います。

しかし2016年の4月に電力小売りが解禁されており、
実は電力会社は自由に選ぶことができます。

これで自分に合ったプランで電力会社を選ぶことができたら、
契約アンペアを変えずに電気料金を安くすることができます。

電力会社の中では、ネットを契約すると安くなったり、
ポイントがついたりと様々なお得なものがあります。

どうせ、同じ電気を使うのならお得の方が嬉しいですし、
当たり前に使っている電力会社を見直すことはとても大切です。

意外なところに節約できるポイントがありますし、
このような月々必ずかかる固定費を節約するのは節約の基本です。

ぜひ、うまく電力会社を選択して、賢く電気料金を支払い、
エアコンも使うようにしてくださいね。

エアコンを3台4台設置する場合の契約アンペアはいくつあればいい?のまとめ

エアコンを3台4台と設置する場合、契約アンペアについてはおわかりいただけたでしょうか?

一般的な契約アンペアである40Aほどだと、ブレーカーが落ちる可能性があります。

ですので、60Aはあると安心ですね。

ただ、少ない契約アンペアでも、ブレーカーを落とさず、
エアコンを使うことはできます。

それは電力消費が高い家電を把握して、
家電製品を一度に使わないようにすることが大切です。

また電力会社を変えてしまうのも節約の方法の一つです。

これらをうまく使いこなして、この夏を快適に過ごすようにしてくださいね。

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