石油ファンヒーターのサイズの選び方

石油ファンヒーターのサイズの選び方

寒い冬になると欠かせないのが暖房器具ですよね。
暖房器具には様々なものがありますが、
その中でも人気が高いのは石油ファンヒーターです。
しかし、一口に石油ファンヒーターと言ってもサイズも様々であり、
お部屋に導入しようにもどれを選べばいいかわかりませんよね。
ここでは、石油ファンヒーターのサイズの選び方について解説をしていきます。

石油ファンヒーターのサイズの選び方はどこを見ればいい?

石油ファンヒーターのサイズの選び方

石油ファンヒーターですがサイズを選ぶ基準はあるのでしょうか?

結論から言えば、サイズの選び方については対応畳数を見れば大丈夫です。

ほとんどの石油ファンヒーターの場合、商品説明欄に、
対応畳数が書かれております。

対応畳数木造8畳、コンクリート12畳までのような感じですね。

一人暮らしの場合ですと、これぐらいのサイズの石油ファンヒーターであれば十分です。

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家族で使うようですと、木造12畳、
コンクリート18畳ぐらいのサイズがあれば問題ないでしょう。

石油ファンヒーターの場合はほとんどがこれぐらいの対応畳数となっています。

ですので、例えば中古で石油ファンヒーターを買う場合で、
対応乗数がわからない場合でも、小さいタイプの石油ファンヒーターならば
対応畳数は木造8畳ほどでありますし、横長の大きいサイズのものでしたら、
木造12畳ほどの対応です。

しかし、同じ石油ファンヒーターでもどうして木造とコンクリートで、
畳数のサイズが異なるのでしょうか?

それは部屋の温まり方に違いがあるからです。

全てとは言えませんが、基本的には、木造とコンクリートでは、
コンクリートの方が密閉率が高いです。

密閉率が高いと単純に暖房の熱を閉じ込めやすいので、
対応畳数も高くなります。

しかし例えば対応畳数が高くても、天井が高い部屋の場合は、
石油ファンヒーターの効き目も悪くなります。

このように対応畳数でも部屋の形によっては微妙に異なってくるので、
注意をしてくださいね。

石油ファンヒーターの仕組みを解説!他の暖房器具と何が違う?

石油ファンヒーターのサイズの選び方

石油ファンヒーターは実際使っていて、暖かいですし便利ですよね。

しかし、他の暖房器具とは何が違うのでしょうか?

続いて石油ファンヒーターの仕組みをメリットデメリットも含めて、
解説をしていきたいと思います。

石油ファンヒーターですが、その特徴としては何と言っても「ファン」です。

石油ファンヒーター内部にはファンがついていることで、
熱した空気を送り出して部屋に温めることができます。

ちなみにファンヒーターは石油以外にもあって、
セラミックファンヒーターは電気、ガスファンヒーターは電気とガスを使った、
ファンヒーターになっています。

では石油ファンヒーターの他の暖房器具に比べてのメリットデメリットは、
何なのでしょうか?

解説をしていきます。

まずはメリットについてです。

・即時性がある

暖房器具で悩ましいのが部屋が暖まるまでの時間です。

エアコンやストーブにしろ部屋が暖まるまで結構時間がかかって、
寒いまま待たなければならないということも多いですよね。

しかし石油ファンヒーターの場合は、灯油を燃焼させた後、
それをファンを使って排出をします。

ですので、エアコンとストーブのいいとこ取りのような感じになっており、
その分、暖まるスピードが早いです。

・乾燥しない

暖房器具を使っていると厄介なのが部屋の乾燥ですよね。

部屋の乾燥は肌の悪化や、病気を引き起こすこともあるのでできるだけ、
注意をしておきたいです。

石油ファンヒーターは灯油を燃焼させている際に実は水蒸気も発生しています。

それをファンで排出しているので、電気のみのエアコンの暖房などの比べて、
部屋が乾燥しにくいという性質があります。

ただもちろん石油ファンヒーターを使うことによって、
部屋が加湿できるというわけではありません。

ですので、エアコンではないにしろやはりベストは加湿器を併用した方がいいです。

・安全性が高い

石油ファンヒーターの場合は灯油の燃焼は機械の内部で行われます。

ですので、子供やペットが触ることがないので火傷の心配がありません。

またチャイルドロック装置がついているものも多いので、
小さいお子様がいる家庭の場合は、ストーブよりは安全性が高いと言えます。

・ランニングコストが安い

石油の値段は上下するので一概には言えないのですが、
石油ファンヒーターの場合はコストが安くついて、
経済的なことが多いです。

では続いてデメリットについてです。

・匂いが強い

灯油を使って、それをファンで排出するので、ほかの暖房器具に比べたら匂いが強いです。

しかし、今の石油ファンヒーターでは消臭装置がついているものもありますので、
そちらを使えば解決できるかもしれませんね。

・止まりやすい

石油ファンヒーターは内部で灯油を燃焼させているため、
安全性が高いです。

しかしそれは反面、石油ファンヒーターが止まりやすいということも指しています。

石油ファンヒーターを使ったことがある方は、使っていて温まっていないの
いつの間に石油ファンヒーターが止まっていた!という経験があるかもしれません。

これらのメリットデメリットを理解した上で、暖房器具を選ぶようにしてくださいね。

石油ファンヒーターのサイズの選び方のまとめ

石油ファンヒーターのついてはおわかりいただけたでしょうか?

石油ファンヒーターのサイズは対応畳数を確認すれば基本OKです。

また石油ファンヒーターを導入する際にはメリットデメリットをしっかり理解しましょう。

そして石油ファンヒーターをうまく使って寒い冬を乗り切ってくださいね!

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