石油ファンヒーターを倒してしまった

石油ファンヒーターを倒してしまったけどそのまま使っていい?

暖房器具は様々ですが、その中でも石油ファンヒーターを使っている人が多いのではないでしょうか?
そんな石油ファンヒーターですが、不注意で倒してしまった場合、そのまま使えるか心配になりますよね。
ここでは石油ファンヒーターを倒してしまった場合の対処法について、解説をしていきたいと思います。

石油ファンヒーターを倒してしまったけど大丈夫?

石油ファンヒーターを倒してしまった

石油ファンヒーターを使っていて、不注意で倒してしまった場合ですが、
そのまま使っても大丈夫なのでしょうか?

結論から言えば、そのまま使うのは危険です。

石油ファンヒーターを倒してしまった場合、
石油ファンヒーターに何も損傷がなければ使っても大丈夫かと思われます。

ただ、何かしたパーツが取れたり、欠けたりしたりした状態で、
そのまま使うのは事故の原因にもなります。

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また怖いのは石油ファンヒーターを倒してしまった場合に、
灯油が漏れてしまった場合です。

灯油は当然ながら燃料です。

それが予期しないところに流れてしまい、
その状態で石油ファンヒーターを作動をさせた場合、
引火して事故につながる恐れがあります。

ですので石油ファンヒーターを倒してしまった場合は、
まずは灯油が漏れていないかの確認をするようにしてください。

もし漏れていなくて、石油ファンヒーター自体にも傷がなければ
そのまま使っても構いませんでしょうし、
何かしら不具合が見られたり、灯油が漏れているようでしたら、
メーカーに相談をするようにしてください。

灯油をこぼしてしまった場合の対処について

石油ファンヒーターを倒してしまった

暖房器具を使う際によく使うのが灯油ですよね。

石油ファンヒーター以外にも石油ストーブにも使いますので、
冬には灯油は欠かせないという人も多いでしょう。

そんな灯油ですが、灯油を出し入れする以上どうしてもこぼしてしまうことがあります。

ちょびっとならまだしも、灯油タンクごとドバーとこぼしてしまった時なんかは
もう大惨事ですよね。

ここではそんな灯油をこぼしてしまった場合の対処についても
解説をしていきたいと思います。

・絨毯にこぼしてしまった場合

灯油タンクを運んでいてよくあるのが、絨毯にこぼしてしまう場合ですね。

この場合はどうすればいいのでしょうか?

解説をしていきたいと思います。

絨毯に灯油をこぼしてしまった場合、油をよく吸収してくれる布やキッチンペーパーで、
吸い取るようにしましょう。

注意点としては、決して絨毯をこすらないことです。

灯油がより絨毯に染み込んでしまうだけでなく、絨毯が色落ちをしてしまいます。

灯油は匂いが強いので、最初のうちはどうしても独特の匂いがしてしまいます。

しかし、灯油は揮発性が高い液体ですので、風通しの良い日陰に干しておけば、
すぐに乾いて匂いもなくなります。

絨毯の柄によっては灯油をこぼした際に多少柄が落ちてしまうことがあります。

ですので灯油を運ぶ際には気をつけるようにしてくださいね。

・玄関にこぼしてしまった場合

灯油を入れたポリタンクを玄関に置いているという人も多いのではないでしょうか?

筆者の家庭でも灯油のポリタンクは玄関に置いて、
そこで灯油の詰め替えを行うことが多いです。

ですので、そこで灯油をこぼしてしまうこともありえますよね。

玄関のタイルなどの場所に灯油をこぼしてしまった場合ですが、
大量の場合は、上記と同じように油を吸収しやすい布やキッチンペーパーで
吸収をするようにしましょう。

しかし、ちょっとこぼしてしまった場合には、
便利なアイテムとしてマニキュアの除光液が利用できます。

マニキュアの除光液は100円ショップにも売っていますよ。

除光液はアルコールを含んでいるので、そのアルコールと灯油が反応して、
綺麗に落とすことができます。

あとは玄関をしっかり開けて、換気をしておけば、そのうち匂いも取れていますよ。

・車にこぼしてしまった場合

一番厄介なのが車に灯油をこぼしてしまった場合かもしれません。

車にのトランクにはフェルト生地が使われていることが多く、
そちらに灯油が染み込んだたら落とすのは大変です。

基本は布やキッチンペーパーで吸い取るのですが、
もしフェルト生地が外せるのなら外して丸洗いをするようにしましょう。

またもしフェルト生地が外せない場合でしたら、
アルコール除菌スプレーを使って掃除をするのがオススメです。

上記の通り灯油はアルコールに溶ける性質があるので、
アルコール除菌スプレーを使えば灯油を落とすことができます。

あとはまたしっかりと換気をして、車の内部を乾かすようにしましょう。

ただこれで落とせればいいですが、車に灯油をこぼすとシミになってしまうことも多いです。

一番は車に灯油をこぼさないことですので、
灯油のタンクをビニール袋で包むなどして、
こぼさないように注意をしてくださいね。

石油ファンヒーターを倒してしまったけどそのまま使っていい?のまとめ

石油ファンヒーターを倒してしまった場合についてはおわかりいただけたでしょうか?

石油ファンヒーターですが、倒してしまった場合は、灯油が漏れていないか確認をしましょう。

灯油が漏れていなく、特に破損がなければそのまま使っても構いませんが、
もし灯油が漏れていて破損があった場合は使わずにメーカーに確認をしたほうがいいです。

また灯油をこぼしてしまった場合にはしっかり対処をする必要があります。

暖房器具を使う場合にはしっかりと安全に気をつけて使うようにしてくださいね!

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