石油ファンヒーターがすぐ消える原因と対策

石油ファンヒーターがすぐ消える原因と対策

石油ファンヒーターがすぐ消える原因とその対策について解説をしたいと思います。

寒い冬に欠かせないのが石油ファンヒーターですよね。

石油ファンヒーターは手軽に安全に使える暖房器具ですので、
重宝をしている人も多いと思います。

しかし、そんな石油ファンヒーターですが使っているとすぐ消えるという
経験をしたことがある人も多いと思います。

本記事では石油ファンヒーターがすぐ消える原因とその対策について解説をしたいと思います。

石油ファンヒーターが消える原因を教えて!

石油ファンヒーターがすぐ消える原因と対策

石油ファンヒーターを使っていると、まだ暖かくなっていないのに
消えてしまったという経験があると思います。

いちいち付け直すのも面倒ですし、石油ファンヒーターが消えたり点けたりするのは、
エコではありませんよね。

しかしどうして石油ファンヒーターは消えるのでしょうか?

ここではその理由について解説をしていきたいと思います。

こちらも読まれています↓↓
>>石油ファンヒーターは5リットルで何時間もつ?

・フィルターの汚れ

まず考えられるのがフィルターの汚れです。

大抵の石油ファンヒーターにはフィルターがついています。

石油ファンヒーターの後ろの網のようになっているのがフィルターです。

石油ファンヒーターの仕組みとしては、室内の空気を吸い取り、
その空気を燃料によって温めて排出します。

その空気の吸い取り口のためにフィルターがあるのですが、
部屋の空気ということでフィルターにホコリがたまってしまいます。

これはエアコンと同様ですね。

このフィルターの掃除をしないでいるとホコリが詰まってしまい、
室内の空気を取り込めなくなってしまいます。

その結果、石油ファンヒーターがうまく作動をすることができず、
止まってしまうことがあります。

・ファン部分の汚れ

石油ファンヒーターは文字通りファンを使って空気を送り出します。

このファンにもホコリが同様にたまりやすいです。

ファンは石油ファンヒーターの前面についています。

ファンにホコリがたまっていると、すぐに止まる原因だけでなく、
アレルギーや皮膚や呼吸器疾患の原因にもなります。

・換気不足

石油ファンヒーターは上記の通り、
室内の空気を吸い込んで燃焼をさせて排出をしています。

ですので気密性が高い部屋で石油ファンヒーターをずっと使っていると、
酸素の供給量が足りなくなってしまいます。

そしてその状態での燃焼は事故の原因ともなるので、
石油ファンヒーターは自動で止まってしまいます。

・センサーの不具合

石油ファンヒーターの場合は機械内で燃料を燃やしているので、
その燃焼をチェックするセンサーがついています。

こちらのセンサーが汚れていたり、故障をしていたりすると、
石油ファンヒーターがすぐに止まったり、
事故の原因にもなりますので注意をするようにしてください。

このように石油ファンヒーターがすぐ止まるということでは、
このような原因が考えられます。

ではこれらの原因がわかった場合、どうすればいいのでしょうか?

続いて対策について解説をしていきたいと思います。

石油ファンヒーターがすぐ消える時の対策を解説!

石油ファンヒーターがすぐ消える原因と対策

石油ファンヒーターですがすぐ消える場合どのような対策をすればいいのでしょうか?

その対策を解説していきたいと思います。

・石油ファンヒーターのクリーニングを行う

石油ファンヒーターのフィルターであったり、
ファンは簡単に掃除をすることができます。

フィルターは外して洗剤に浸け置き洗いをしておくだけで汚れを落とすことができます。

こびりついた汚れはブラシを使うといいでしょう。

ファンは外せるならフィルターと同様にクリーニングを行い、
無理ならブラシでホコリをとってウェットティッシュで拭くだけでも大丈夫です。

これらの掃除はエアコンのフィルター掃除と同様で、
綺麗になれば暖房効率も上がり、省エネにもなります。

またアレルギー予防にもなるので、小さいお子様やペットがいる家庭でも
しっかりと行った方がいいでしょう。

ぜひ石油ファンヒーターを使うシーズン前には、
一度石油ファンヒーターのクリーニングをしておくようにしましょう。

・室内の換気を行う

換気不足によって石油ファンヒーターが止まってしまう場合には、
定期的に窓を開けて空気を室内に取り込むようにしましょう。

換気扇を回すや室内のドアを開けるでも構いません。

寒い時期に窓を開けるのは大変かもしれませんが、
空気を入れ替えないと、ウイルスが蔓延する原因にもなります。

風邪予防も兼ねて、石油ファンヒーターがよく止まるようでしたら、
換気を行うようにしてください。

・修理をしてもらう

これらの対策をしても、センサーなど根本的に故障していたら流石にどうしようもありません。

そのような場合はメーカーに連絡をして、石油ファンヒーターを修理をしてもらいましょう。

修理の代金はピンキリです。

ですので修理内容によっては新しい石油ファンヒーターを買った方がいいかもしれません。

古い石油ファンヒーターを使い続けるのも事故の原因となりますので、
すぐに止まるのが頻発するようでしたら検討してみてくださいね。

石油ファンヒーターがすぐ消える原因と対策のまとめ

石油ファンヒーターがすぐ消える原因と対策についてはおわかりいただけたでしょうか?

石油ファンヒーターがすぐ消える原因としては、フィルターの汚れや、
センサーの不具合があります。

汚れの場合は自分でクリーニングが可能ですが、
装置が壊れている場合はメーカーに修理をお願いしたり、新しく買う必要があります。

ぜひ石油ファンヒーターを点検して、安全に使うようにしてくださいね。

こちらも読まれています↓↓
>>石油ファンヒーターは5リットルで何時間もつ?