エアコンのリモコンにあるアンペアボタンとは何?

エアコンのリモコンにあるアンペアボタンとは何?

今や生活に欠かせない家電といえばエアコンですよね。

特に夏には熱中症を防ぐために、エアコンを毎日使う必要がありますね。

しかし、そんなエアコンですが、
毎日使っていてもリモコンに使い方のわからないボタンってありますよね。

もしかしたらエアコンのリモコンにアンペアボタンというものがあるかもしれません。
このボタンは一体なんなのでしょうか?
ここではエアコンのリモコンにあるアンペアボタンについて解説をします!

エアコンのリモコンにあるアンペアボタンとは何?

エアコンのリモコンにあるアンペアボタンとは何?

エアコンのリモコンにあるアンペアボタンですが、一体なんなのでしょうか?

結論から言うと、エアコンの消費電力を小さくするものです。

エアコンは機種やサイズにもよりますが、消費電力の大きい家電となります。

ですのでご家庭の契約アンペア数が少ないと、
エアコンや他の家電を使っていると、契約アンペアを超えてしまうことがあります。

そうなると、ブレーカーが落ちて停電をしてしまうので、めんどくさいですよね。

そのようなことを防ぐために、リモコンにあるアンペアボタンを利用します。

リモコンにあるアンペアボタンを押すことで、
エアコンは省エネ稼働になり、消費電力に余裕を持たせることができます。

それにより、他の家電との併用も可能になりますし、当然電気代も安くなります。

しかし、注意が必要なのはアンペアボタンを使うと消費電力が下がり、
エアコンのパワーは弱まるということです。

エアコンのパワーが弱まって、その分長い時間エアコンを稼働させてしまったりいたら、
意味がないということもあります。

なので、電力に余裕があってブレーカーが落ちる心配がない場合には、
そこまでアンペアボタンは使う必要がないでしょう。

またアンペアボタンのほかの使い方としては温度を微妙に調節をしたいという場合にも有効です。

部屋が冷えすぎていたり、暖かくなりすぎている場合に、
微妙に調節したい場合などアンペアボタンを押すようにしましょう。

そうすることでエアコンのパワーが落ちるので、温度を合わせることができます。

うまくエアコンのリモコンについているアンペアボタンを利用して、
省エネや温度調節をするようにしてくださいね。

エアコンのリモコンにアンペアボタンがない!?それでもできる省エネ方法を解説!

エアコンのリモコンにあるアンペアボタンとは何?

上記のように何かと便利なエアコンのリモコンにあるアンペアボタンですが、
エアコンの機種によってはないものもあります。

ではそんな場合でも気軽にできる省エネ方法はないのでしょうか?

結論から言えば、あります。

続いてエアコンのリモコンにアンペアボタンがない場合でもできる、
省エネ方法を解説していきます。

・サーキュレーターを使う

気軽にできるエアコンの省エネでオススメなのがサーキュレーターです。

サーキュレーターは扇風機と用途を混合しがちですが、二つの用途は全く異なります。

扇風機は主に涼しくするために家電ですが、
サーキュレーターの場合は部屋の空気を循環させる用途となっています。

ですので、サーキュレーターの方がより遠くに風を送る力があります。

エアコンですが、暖気は部屋の上の方に、冷気は部屋の下の方にたまる性質があります。

ですので、部屋の中にエアコンの温度ムラが発生をしてしまい、
エアコンが無駄に稼働をしてしまうことがあります。

この温度ムラを無くすにはサーキュレーターが便利です。
サーキュレーターで室内の温度を循環させることで、温度ムラをなくし、
室内の温度を一定にすることができます。

筆者の家庭でもサーキュレーターは使用をしていますが、
こんなに違うんだというぐらい、体感としても違ってきます。

ですので、エアコンとサーキュレーターの併用はぜひ試してみてくださいね。

・フィルター掃除をする

エアコンでついつい忘れがちなのがフィルター掃除です。

エアコンのフィルター掃除を怠ると、そこにホコリやゴミが溜まって、
エアコンの稼働効率が下がります。

またそれだけでなく、ハウスダストなどのアレルギーの原因にもなります。

フィルター掃除はフィルターを取り外したら、専用の洗剤でもいいですし、
重曹とクエン酸につけておくだけで簡単に掃除ができます。

エアコンを使う前のシーズンと、1ヶ月に1回程度は掃除をするようにしてくださいね。

・室外機の周囲の掃除やカバーをつける

エアコンは室内機のイメージが強いですが、室外機も大事なエアコンの一部です。

ですのでエアコンの室外機も整備することでエアコンの効率がアップします。

室外機の首位にゴミや草が生えていると、排熱効果が下がるのでしっかり整備しましょう。

また室外機に直射日光が当たるのも、排熱を妨げます。

ですので周囲の掃除や整備、そして室外機にカバーをつけて、
省エネ効果をアップするようにしてくださいね。

このようにエアコンのリモコンにアンペアボタンがなくても、
省エネはできるのでぜひ試してみてくださいね。

エアコンのリモコンにあるアンペアボタンとは何?のまとめ

エアコンのリモコンにあるアンペアボタンは、
エアコンの消費電力を下げて、アンペア数に余裕を持たせるものとなっています。

これによって、他の家電を使ってもブレーカーが落ちないなどの利点もありますが、
エアコンのパワーが落ちるなどの欠点もあります。

エアコンのリモコンにアンペアボタンがなくても、気軽で切る省エネ方法はあります。

ぜひこれらを活用して、エアコンや家電を上手に使ってくださいね!