エアコンの臭いは30度で暖房運転するととれる

エアコンの臭いは30度で暖房運転するととれるのか紹介します

夏場に必要不可欠なのがエアコンですよね。

近年はエアコンを使わないと命に関わることも多いので、
暑い場合はすぐにエアコンを使うようにしましょう。

しかし、そんなエアコンですが気になるのが臭いですよね。
いざエアコンを使う時になんだか臭いという経験がある人も多いと思います。
そんなエアコンの臭いですが対策はあるのでしょうか?
ここではエアコンの臭い対策について解説をしていきます!

エアコンの臭いは30度で暖房運転するととれるのか紹介します

エアコンの臭いは30度で暖房運転するととれる

エアコンの臭いって嫌ですよね。

いざ使おうというときに臭いがしてきて、使う気が失せたという経験も多いでしょう。

そんなエアコンの臭いですが、
30度の暖房運転するととれるというのを聞いたことがあるかもしれません。

これって本当なのでしょうか?

結論から言えば、本当です。

エアコンの臭いですが30度で暖房運転すると取れる場合があります。

ではその仕組みについて解説をしていきたいと思います。

エアコンの臭いの原因ですが、一つにカビがあります。

エアコンは機械の中には湿気が溜まりやすいです。

特に除湿機能を使うと、部屋の湿気を含んだ空気を吸収することになるので、
機械の中にも湿気が溜まります。

そしてエアコンのフィルターにゴミも溜まってしまいますね。

それが溜まっていくと雑菌やカビが繁殖してエアコンを稼働させると嫌な臭いになります。

ですので、基本はやはりエアコンを使うシーズンの前には、
自分でエアコンの掃除をするか、
クリーニング業者に頼んで清掃をしてもらうようにしましょう。

ですがそれ以外の方法で30度の暖房をかけるという方法もあります。

暖房で30度っていうとかなりの温度ですよね。

どうしてこの方法によって、臭いが消えるのでしょうか?

その秘密は温度になります。

カビの繁殖が活発になる温度としては25度から30度ほどになっています。

ですので、それ以上の温度でエアコン内部を1時間ほど温めて、
カビを死滅させる効果があります。

またそれに加えてエアコンの内部乾燥もできると効果がアップします。

実際、この方法で臭いが消えたという声も多くみられます。

エアコンの暖房で30度でというのはかなりの温度ですから、
実行する場合は必ず窓を開けるようにしてくださいね。

このようにエアコンの暖房を30度にすることは確かに効果があります。

ただこれはあくまでも一時的なものとなっています。

エアコンの暖房を30度にしても内部は汚れたままですし、
そのまま冷房や除湿を使っていたらすぐにカビはまた生えてきてしまいます。

なので、やはりしっかり臭いを取りたいというのならエアコンの掃除は必須になります。

エアコンの暖房を30度にするのは応急処置として使うようにしましょう。

エアコンの臭い取り!その他の方法は?

エアコンの臭いは30度で暖房運転するととれる

エアコンの臭い取りですが、他にも方法はあるのでしょうか?

結論から言えば、あります。

エアコンの臭い取りとしては以下のような方法があります。

・エアコンの洗浄

やはり一番大事なのはエアコンの洗浄です。

特にフィルターには汚れが溜まるとカビの原因になるだけでなく、
エアコンの稼働効率が下がり電気代も無駄にかかってしまいます。

そんなエアコンの洗浄ですが、近年ではフィルター掃除機能が付いているのものが多いです。

こちらは自動でエアコンのフィルター掃除をしてくれるものであり、
フィルター掃除の手間を省くことができます。

筆者の家庭のエアコンもこちらの機能が付いており、
必ずシーズン前にはフィルター掃除をするようにしています。

ただそれでも長年使っていると内部のフィンやファン、また室外機にも汚れが溜まりやすいです。

これらをまとめて掃除をした方がエアコンも効率よく稼働しますので、
2年に1回程度は業者に依頼して分解清掃を頼んだ方が良いでしょう。

・エアコンを16度の冷房運転をする

上記では暖房を30度にすることで臭いを取る方法紹介しましたが、
実は逆に冷房を16度にしても臭いを取ることができます。

こちらも16度の冷房で1時間エアコンを稼働させるようにしましょう。

窓を閉めると寒くて凍えてしまうので、窓を開けて大丈夫です。

16度の冷房でエアコンを運転させると、今度はエアコン内に結露が生じます。

この際に発生した結露水がエアコン内部のカビや雑菌を洗い流してくれて、室外に放出されます。

ただこちらも暖房と同様に一時的な応急処置ですので、
臭いの原因を取るにはエアコンの掃除をするようにしましょう。

このようにエアコンの臭いを取る方法はいくつかあります。

また逆にエアコンの臭いを取る際にはやってはいけないNGなこともあります。

それは、衣類用の消臭スプレーをエアコンに吹きかけることです。

臭いを抑えるには消臭スプレーは手っ取り早いと思われがちですが、
消臭スプレーが効果があるあくまでも繊維のみです。

エアコンに吹きかけてしまった場合、消臭スプレーの成分が、
エアコン内部にこびりついてしまい新たな臭いの原因になってしまいます。

なのでエアコンの臭いが気になる時にはやはり、上記のような方法を試してくださいね。

エアコンの臭いは30度で暖房運転するととれるのか紹介しますのまとめ

エアコンの臭いですが、30度で暖房運転をすれば確かに取ることはできます。

ただそれはあくまでも応急処置であり、根本的な解決ではありません。

エアコンの臭いを取る方法としては他にもありますが、
やはり掃除をしっかりするのが一番です。

ぜひエアコンの臭いをとって快適に使うようにしてくださいね!