エアコンのパテカバー化粧カバーは必要?

エアコンのパテカバー化粧カバーは必要?室内と室外メリット・デメリット

暑い夏、寒い冬にも活躍をするのがエアコンです。

特に夏の場合は、熱中症の問題が深刻になっています。

熱中症は最悪の場合は、命にも関わるのでエアコンをうまく使うようにしてください。

しかし、そんなエアコンですが、配管がむき出しになっていませんか?

エアコンの配管がむき出しになっていると、インテリアとしても微妙です。

そんな時に使うのがパテカバーや化粧カバーですね。

このエアコンのパテカバー化粧カバーですが、本当に必要なのでしょうか?

また室内と室外のメリット・デメリットは何なのでしょうか?

ここではエアコンのパテカバー化粧カバーについて解説をしたいと思います。

エアコンのパテカバー化粧カバーのメリットデメリットは?

エアコンのパテカバー化粧カバーは必要?

まずエアコンのパテカバー化粧カバーですが、必要なのでしょうか?

結論から言いますと、パテカバー化粧カバーが必要かは人によります。

ですのでパテカバー化粧カバーのメリットデメリットを紹介した上で、
各自で判断するようにしましょう。

パテカバー化粧カバーのメリット

まずはエアコンのパテカバー化粧カバーのメリットについて紹介をしましょう。

・見栄えを良くする

やはりエアコンのパテカバー化粧カバーをつける際のメリットとしては、
見栄えというのは非常に大きいです。

いくら部屋のインテリアをこだわっていたとしても、
エアコンからの配管がむき出しになっていたら、
部屋の印象が悪くなってしまいますよね。

パテカバー化粧カバーにもたくさんの種類があり、
一般的な白いものからウッド調、カラーがついているものもあります。

これらをうまく使って、部屋のインテリアに合わせれば、
エアコンをより部屋に馴染ませることができます。

・劣化防止

パテカバー化粧カバーをつけることでエアコンの配管の劣化防止になります。

特に配管が外でむき出しになっていると、雨や風によって、
配管が劣化してしまいます。

配管の劣化はエアコンの故障の原因にもなりますので、
エアコンを長く使うためにもパテカバー化粧カバーをつけることは効果的です。

・虫の侵入防止

配管を通す際に、壁に隙間が空いていると、そこから虫が入ってきてしまうことがあります。

特にエアコンの中は湿気も隙間もあり、水もあるので、害虫にとっては、
居心地が良い場所になっています。

エアコンの中から黒光りするヤツが出てきた…なんてことがあったらトラウマですね。

そんな隙間からの虫の侵入を防ぐために、パテカバーは有効です。

配管の付け根の隙間や壁の穴の隙間をうまく塞いでくれます。

このようにパテカバー化粧カバーには多くのメリットがあります。

パテカバー化粧カバーのデメリット

・料金が高くなる

パテカバー化粧カバーをつける時、一番手っ取り早いのは、
エアコン設置時に一緒につけてしまうことです。

その際に、パテカバー化粧カバーをつけると、工事費としては工賃が割り増しになります。

ですので、安く仕上げたいという面では、
パテカバー化粧カバーをつけるということはデメリットになってしまいます。

ただデメリットとしては正直このぐらいです。

お金に余裕があるのなら、エアコンの配管にパテカバー化粧カバーをつけることは
基本的にはメリットですので、ぜひ活用をしてみてください。

エアコンのパテカバー化粧カバーの付け方

エアコンのパテカバー化粧カバーは必要?

上記の通り、エアコンにパテカバー化粧カバーをつけるとなると工賃は上がります。

またエアコン設置時に一緒にパテカバー化粧カバーをつけてしまうのが一番楽ですね。

ただ、エアコンの配管がむき出しになっていて、
後からパテカバー化粧カバーをつけたい、それも自力でつけたいと思った場合、
付けることは可能なのでしょうか?

結論から言えば可能です。

ただ先に言ってしまうと、エアコンのパテカバー化粧カバーを
後から自分でつけるのはかなり大変です。

道具も必要になりますし、壁に穴を開ける作業もあります。

そして最悪の場合は、エアコンを壊す可能性があります。

ですので、よっぽどDIYに手慣れている場合以外だと、
業者さんに任せた方が確実ですし楽ですし、結果的に安くなると思います。

では一応、自力でパテカバー化粧カバーを付ける方法を紹介します。

必要な道具としては
・パテカバー
・化粧カバー
・ハンドソー
・エアコンパテ
などになります。

エアコンから出ている配管をどかし、配管が通る位置に、
パテカバー、化粧カバーを壁にネジでつけて設置しましょう。

その際に、しっかりと配管の長さを図り、また壁の穴の直径にもパテカバー合わせます。

もし、穴の方が大きくて隙間が空いたらそこをエアコンパテで埋めるようにしましょう。

そして室内をつけたらそのまま必要ならば同じ手順で外も行うようにします。

これらの作業を素人がいきなりやるのは大変です。

エアコンのパテカバー化粧カバーは必要?

業者に任せると、業者や量にも異なりますが、だいたい2万円から3万円のお値段になります。

自分で行う場合は、安くはすみますが自己責任にもなりますので、注意して行ってくださいね。

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エアコンのパテカバー化粧カバーは必要?室内と室外メリット・デメリットのまとめ

エアコンのパテカバー化粧カバーについてはおわかりいただけたでしょうか?

エアコンのパテカバー化粧カバーは基本的にはインテリアや、
配管の劣化を防ぎ、メリットが大きいです。

しかし、取り付ける際にはお金がかかってしまうのがデメリットです。

ただお金はかかりますが、メリットは大きいですし、素人が自力で付けるのは
難しいので、筆者的にはつけた方がいいとおもいます。

ご自身の考えに合わせて、エアコンのパテカバー化粧カバーをつけて、
この夏を快適に過ごすようにしてくださいね。