石油ファンヒーターは5リットルで何時間もつ?

石油ファンヒーターは5リットルで何時間もつ?

石油ファンヒーターって便利ですよね。
安全性も高いですし、すぐに温まるので、寒い冬には欠かせません。
しかし、そんな石油ファンヒーターですが、タンクが5リットルの場合、何時間持つのでしょうか?
ここでは5リットルのタンクの石油ファンヒーターについて解説をしていきたいと思います。

石油ファンヒーターは5リットルで何時間もつか解説!

石油ファンヒーターは5リットルで何時間もつ?

タンクが5リットルの石油ファンヒーターは、
だいたい小型の石油ファンヒーターとしては一般的になタイプになります。

畳数でいうと木造8畳、コンクリート12畳ほどのサイズとなっており、
家電量販店やネットでもよく売られています。

ではこの5リットルのタンクを持つ石油ファンヒーターですが、
何時間ほどの持つのでしょうか?

結論から言うと、だいたい15時間程度は持たせることができます。

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もちろんこの時間については、部屋の広さ、気候、
石油ファンヒーターの性能によって異なります。

ですが、目安としては18時間ほどは持つという認識で構わないです。

一日中使っていると、丸一日ほど。

夜だけの場合だと、3日から5日程度でしょうか。

ではこの石油ファンヒーターの燃費について解説をしていきたいと思います。

石油ファンヒーターについてですが、燃費を知るのに一番重要な数値としては、
燃料消費量になります。

これは石油ファンヒーターごとに違いますし、
燃料消費量に関しては製品にしっかり記載をされています。

例えばその中で最大の燃料消費量が0.35L/h、最小の燃料消費量が0.072L/hと
記載をされていたとします。

その場合は、最大燃料を使ったしても5リットルの場合は
5÷0.25をすればよく、15時間ほどの燃費になると思います。

ただずっと最大の燃料消費量になるわけでもないですし、
色々な要素が組み合わさった上で、だいたい18時間程度ほどが考えられます。

これらの計算はタンクの容量が5Lじゃなくても全て使うことができます。

ですので計算は簡単ですね。

では次に灯油代の計算もついでにしてみましょう。

上記の最大最小の燃料消費量があるとしたとして、
灯油が1L100円だったとしましょう。

そして、一日のうち6時間ほど石油ファンヒーターを使っていたとします。

その場合は最大の燃料消費を常に使っていたとしたら、
0.35L×6時間×30日で63Lとなるので、一ヶ月あたりは6300円。

最小の場合は0.072L×6時間×30日で12.96Lとなるので、一ヶ月あたりは1296円。

この平均を取ってみると3798円となるので、
一ヶ月にかかる灯油代はだいたいこのぐらいになります。

このように燃料消費量からランニングコストなどはわかります。

石油ファンヒーターを購入する際には、性能や燃費、デザインなど、
どれを重視するかは人によって違うと思います。

なので一概には言えませんが、このようにランニングコストなどを
考慮した上で、石油ファンヒーターを選ぶようにしてみてくださいね。

石油ファンヒーターのメリットデメリット

石油ファンヒーターは5リットルで何時間もつ?

5リットルの石油ファンヒーターでは上記の時間ほど持つことがわかりました。

しかし暖房器具がたくさんある中で、
石油ファンヒーターを選ぶメリットはあるのでしょうか?

また合わせて石油ファンヒーターのデメリットも知りたいですよね。

ここでは石油ファンヒーターのメリットデメリットについて解説をしたいと思います。

まずは石油ファンヒーターのメリットについてです。

・ランニングコストが安い

上記のようにランニングコストの石油ファンヒーターですが、
こちらのランニングコストは他の暖房器具に比べて安めになっています。

灯油の値段は上下するので全てとは言えないですが、
電気代も安めですので、節約志向の方にはオススメです。

・安全性が高い

石油ファンヒーターの大きな特徴として、点火が機械内で行われるので、
安全性が高いという特徴があります。

ですので小さいお子様やペットがいる家庭でも安心ですし、
チャイルドロックがついてる石油ファンヒーターも多いです。

・乾燥しにくい

暖房器具を使っているとどうしても感じてしまうのが部屋の乾燥ですが、
石油ファンヒーターの場合灯油を燃やす際に水蒸気が発生するので、
エアコンに比べて部屋が乾燥しにくいです。

続いて石油ファンヒーターのデメリットです。

・匂いがする

灯油を燃やして、それをファンで排出しているので、
石油ファンヒーターの場合、どうしても匂いが発生してしまいます。

ただ今の石油ファンヒーターには消臭機能が付いていたりするので、
そこまで大きなデメリットにはならないかもしれません。

・止まりやすい

石油ファンヒーターは安全性が高い分、逆によく止まってしまいます。

部屋が暖まっていないのにいつの間に止まっていたなんてこともあり、
そこから点火をすると燃料の無駄遣いにもなってしまいます。

このようにメリットデメリットを理解した上で、
石油ファンヒーターの購入を検討してくださいね。

石油ファンヒーターは5リットルで何時間もつ?のまとめ

石油ファンヒーターですが、5リットルで何時間もつかについては
お分かりになりましたでしょうか?

5リットルの場合、目安としてはだいたい18時間ほどになりますが、
こちらは環境によっても変わります。

石油ファンヒーターはメリットデメリットありますので、
それらを理解をした上で、暖房器具を選ぶようにしてくださいね。

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