SDカード

wish通販で買ったSDカードをアプリで調べたら偽物だった話

 

SDカード

SDカードの値段はどんどん安くなっています

一年前の半額で購入できることもあります

先日、Wishという総合通販サイトでSDカードを買ったら、ニセモノでした

まんまとやられました。。。

だまされて悔しいというより、笑っちゃったのでその一部始終をお送りします

そしてその後どうなったのかもお伝えしますね

という訳で今回は「wish通販で買ったSDカードをアプリで調べたら偽物だった話」をお送りさせて頂きますね

wish通販とは?

「Wish」は2011年に創立されたアメリカに本部を置く通販サイトです。

日本ではあまり馴染みがありませんが、海外では人気があるようです。

WishのサイトはスマホアプリとWeb版と両方あります

ログインすれば、スマホ版とWeb版で情報は共有化されます

スマホアプリもWebも日本語対応されているので日本からも問題なく購入できます

販売している商品の特徴は「激安」ということにつきます

販売されている、ほぼ100%の商品が中国製です

商品の発送も中国から発送されます

そのために注文から商品到着まで1~4週間かかりますが激安なのでしかたないかなと思います

先日ボクが買ったワイヤレスマウスは207円でした

送料込みで350円くらいでした

輸送状態ですが、ビニール袋で包んだだけのマウスが封筒に入ってチャイナ郵便から日本郵便を経由して到着しました

ワイヤレスマウスは特に問題なく使えています

Wishで販売されている商品の例です

ワイヤレスイヤホンが104円

とかであります

ワイヤレスイヤホン

 

スマートウォッチが620円

とかであります

スマートウォッチ

wish通販でSDカードを買いました

マウスに満足したボクは、マイクロSDカードを買おうと思いました

androidのスマホのSDカードの容量が残り少なくなってきたので、大容量のSDカードを買おうと思いました

ボクのスマホはファーウェイのP20 Liteという機種です

P20 Lite のSDカードの容量上限は256GBなので、256GBを買うことにしました

まずWish通販のサイトで気を付けないといけないのが「256GB」のSDカードに交じって「256MB」のカードが混じっていることです。

GとMを見間違えるところでした

これ絶対引っ掛けですよね

ということでボクが選んだのは「ファーウェイブランドの256GBのマイクロSDカード」です

1000円でした

安すぎますね~ 怪しいですね~笑

 

この時のボクの心境は

「クラス10とか書いてあるけどそれは嘘だろうな」

「一眼カメラに使うなら転送速度早いほうがいいけど、スマホに使うので転送速度は遅くていいや」

と思っていました

パソコン関係に詳しい人からすると「そんな安い256GBがあるわけないだろ」「ニセモノに決まってるよ」と思うでしょう

でも僕は「もしかしたら1000円で買えるかも」と思っていました。あさはかですね笑

SDカードをアプリで調べたら偽物だった

SDカードは2週間くらいで届きました

 

早速パソコンに差してみたら「200G」と表示されました

「おお~ちゃんとしてるじゃん」と思いました

試しに画像を1個入れてみたらちゃんと書き込めてちゃんと読みだせました

次に、気になる転送速度を調べるために速度チェックアプリ「CrystalDiskMark」を起動してチェックを開始しました

しかし、アプリが動きません

おかしいなと思いました。この時点で「ニセモノSDカードじゃないか?」と疑い始めました

ということで、SDカードの容量偽装をチェックできるアプリ「h2testw」で調査してみます

「h2testw」はSDカード偽装チェックの有名ソフトです無料で使えます

h2testw 」の仕組みはこうです

まず1GBのファイルを作ります。

そのファイルの中身はそれぞれ別な数値が書かれています。

1GBのファイルでSDカードの表示容量いっぱいまで書きこみます。

その後、1GB のファイルを読みだしてみて、書いたときの数値と読み出した時の数値が一致しているかどうかを調べます。

すべての値が書き込んだときと読みだしたときで一致していればエラーはでませんが、すべての値を保持できてない場合はエラーとなります。

 

このソフトを使ってのSDカードチェックはすごく時間がかかります

今回はカードへの書き込みに7時間、読み出しに7時間、計14時間かかりました

そして「h2testw」によるチェック結果は、アウト!偽物 でした。

データーを見ると、DATA LOSTが249.8GB です

つまり249.8GBが書き込めなかったということです

実際に読み書きできた容量は 88MBでした

よって88MBのSDカードを256GBと偽装して売っているニセモノでした

wish通販で買ったSDカードを返品します

ということで、wish通販で買ったSDカードを返品しま~す

結論から言うと返品は超簡単でした

AMAZONの返品処理は「amazonの返品 発送の方法を解説します」でも書いたようにとても簡単です。

でもWishの返品処理はもっと簡単でした

 

返品処理はボクはパソコンからやりました。

まずWishにログインしてからカスタマーサポートというところをクリックすると

すぐにWishのカスタマーセンターのチャットが立ち上がります

チャットの問いに回答の選択ボタンをクリックしていけば返品処理が終わります

日本語です

おそらく人間のチャットではなくAIかBotが対応していると思われます

そして「商品は返品不要です」と言われて終了です

返金処理はとても簡単でした

返金は2つの方法が選べます

Wishポイントでの返金なら即時返金です

クレジットカードへの入金なら10日くらいで返金されます

ボクはクレジットカードへの返金を選択しました

ちなみに、Wishは安いですが、不安なところもあるので、クレジットカードはメインのクレジットカードではなくサブのクレジットカードを使っています

何かあったらこのクレジットカードを停止します

それから、興味があって、ボクがwish通販で買った256GBのSDカードのページを見に行ったら「売り切れ」になっていました。おそらく売り切れではなく閉鎖なのだと思います

上手なwish通販の利用の仕方

今回、Wishにだまされたのですが、不思議と怒りはなくて、怒りより笑いがこみあげてきました

今回は256GBで1000円という安すぎるSDカードでだまされました

じゃあ5000円のカードを買えば本物かというのも保証はないですよね

 

そこで今回の事故をふまえて「上手なwish通販の利用の仕方」を考えてみました

・Wishの各商品には口コミがたくさん投稿されていますが、口コミはあてにしないこと

・ブラックボックスではない商品ならWishも使えると思います

SDカードのようなブラックボックスの商品は避けたほうがいいでしょう

ブラックボックスではない、例えばスマホスタンドとかわかりやすいものは大丈夫だと思います

wish通販で買ったSDカードをアプリで調べたら偽物だった話のまとめ

今回は買ったSDカードが偽物でしたと言うお話をしました

安心して買い物するなら家電量販店で買ったほうがいいですね

でもこういう激安通販で買うのも楽しいものですよ

以上「wish通販で買ったSDカードをアプリで調べたら偽物だった話」でした、ありがとうございました。

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